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 (写真はクリックで拡大またはビデオ)(写真撮影:大野義輝・水鳥武彦 ビデオ:水鳥武彦)


 第9回PCネット越谷親睦旅行は11月15日(水)から一泊泊まりで21名(男性11名、女性10名)が参加、新潟県ハツカ石温泉「石打ユングパルナス」へ出掛けました。

 曇り空の下、越谷西口を小型バスにて10時頃出発。出発時にビールとおつまみが配られ、朝から酒宴という人も。浦和IC 経由で東北自動車道を北上、菖蒲PAにてトイレ休憩。その後は関越自動車道に入り、上里PAにて12時頃2回目のトイレ休憩。谷川岳トンネルに近づくにつれ太陽が顔を出す晴れ間も見られ、山の斜面に紅葉が輝いて歓声が上がりました。長い、長い谷川岳トンネルを抜けると一転して雪ならぬ重い雲が垂れ込む景色に変わり、しかし、紅葉は全山を錦色に覆い、素晴らしい景観に一変していました。

 湯沢ICを下り、「石打ユングパルナス」で1時半ごろ昼食。運転手さんが是非見せたいところがあると標高920mの「魚沼展望台」に案内してもらいました。しかし、曇り空で視界はもう一つ。ぽつぽつと雨も振り出してきたので、急いで目的地の「関興寺」へと向かいました。
 今から607年前、覚翁祖伝(かくおうそでん)和尚が開山したのが始まりといわれています。上杉氏の庇護を受けたことにより戦国時代に4度の戦火に巻き込まれ、現在のお寺は約250年前のものですが、13年前に床から天井まで漆でコーティングされ、当時の美しさを残しています。
 また、「関興寺の味噌なめたか」←クリックの言葉が後世の人々に言い伝えられ、大般若経典のご利益にあずかり、福徳が授かるということでお土産としてお味噌が参加者全員に配られました。
 「石打ユングパルナス」に戻り、温泉にゆっくりつかって6時ごろから年寄りには優しい椅子に腰かけての宴会が始まりました。宴たけなわとなる頃、恒例の「のど自慢」カラオケに続いて荒木幹事の音頭で「じゃんけんポン叩き」ゲームへと、酔いも手伝ってかとんちんかんなやり取りに大爆笑でした。最後は「星影のワルツ」で打ち上げとなりました。続いて幹事部屋で2次会。
 翌朝、山の頂上には初冠雪が見られ、程なくしてベランダにボタン雪が降り始めました。
 最初の訪問地は「三国街道塩沢宿 牧之通り」雪深い越後の生活を記した江戸時代の名著「北越雪譜(ほくえつせっぷ)」の著者・鈴木牧之(すずきぼくし)生誕の地であり、その名にちなんで名付けられました。江戸時代の宿場町を現代に再現した街道でその雰囲気を体験できました。続いて同じ宿場町にある「塩沢つむぎ記念館」を訪問。奥越後に悠久千年の昔より伝わる「塩沢の織物」の伝統文化を一堂に公開しています。何故か皆さん傘がお気に入りで沢山の方が購入していました。
 次いで「夢味屋 味里」で買い物。雨が激しくなる中12時15分「レストハウス越後」にて昼食。ここは「湯沢錦鯉ランド」の中にあり、第6回PNK親睦旅行の昼食時に立ち寄ったところで店の前に沢山の錦鯉が泳いでいる生け簀のあるところです。
 昼食後13時半ごろ越谷に向けて帰宅の途に就きました。雨はまだ激しく降っていましたが、谷川岳トンネルを過ぎると嘘のように晴れ上がり、途中上里PAにてトイレ休憩、予定通り16時15分頃越谷に無事到着しました。

役員、並びに幹事の皆様方には大変お世話になり、ありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。
(記事作成・編集 水鳥武彦)