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 (写真はクリックで拡大またはビデオ)(写真撮影:大野義輝・水鳥武彦 ビデオ:水鳥武彦)


 6日越谷駅10時発。「福住旅館」所有の豪華クラシックバス(!?) に乗る。総勢22名。大野会長挨拶「皆さん高齢となり、参加したくても出来ない人も多くなりました。今年は最後の旅行となるかも知れませんので、大いに楽しみましょう!」今年の秋は遅く車窓から見える景色も山畑の色づきが遅い。下野田辺りになると農地や空き地に太陽光パネルや貸倉庫のコンテナが並べてある風景が多く見られました。農家も農作物より地代の現金収入化に向かっているのを感じます。日本の食料自給率減少原因はここにも表れています。高速道路に入るとクラシックバスが揺れ出しました「運転手さん飛ばさなくていいですよ!」と後ろから声がする。「大丈夫ですよ!」と運転手の声。
 昼食は「餃子さつき徳次郎本店」の餃子定食より建物が立派でした。
 次に「中野不動尊」を見学。朱塗りの大日堂と伽藍は日に照らされ、赤く輝き、美しい。迷路のような洞窟の
中には何十ものほこら(単座)が掘ってあり、それぞれ一体ずつの童子(仏像)が36体、安置されています。まるで違った世界で一人に成ると不気味さを感じました。
 バスに乗ること6時間、「福住旅館」に着きました。荷物だけを置いて地元の豪商豪農の屋敷「旧堀切邸」を見
学。敷地面積4084uの屋敷中央米蔵「十間蔵」は1775年(244年前)の物で3軒並んで残っていました。蔵の前にある「源泉かけ流しの手湯、足湯」につかり乍らゆったりした敷地の景色を眺め、往時の豪商の気分に浸りました。備え付けの足ふきタオルが無料と行き届いた配慮に感謝。旅館に戻って温泉に入る。男は浴槽のタイルがおかめの仮面がある「おかめ湯」は当旅館の売り文句。女性湯は「ひょっとこの湯」。
 さて宴会だ!値段から考えると過ぎたる豪華なフグ鍋。美味しかった。女将が挨拶。小太りながらなかなかの美人。玄関で迎えてくれたピンクブレザーの女性に似ています。翌日見送ってくれた赤いブレザーの女性と同じで3役をこなして大活躍、旅館経営も「ボーっとしてるんじゃーやっていけない」厳しさを感じました。
 食事後は、じゃんけんゲームにカラオケで盛り上がり、宴会終了! 部屋に帰って二次会で全員又飲んでワイワイガヤガヤ!本当に楽しく子供になった感じでした。
 翌日、7日
まるげんリンゴ果樹園」に寄ってリンゴの試食会とリンゴを一杯買い込みました。クラブからも参加者全員にリンゴの配布。皆にっこり笑ってホッペもリンゴのように赤くなっていました。
 次いで「二本松菊人形展」見学。会場入口から菊、菊、菊!数々の珍しい菊ばかり!一枚一枚の花弁を広げた
ような作りの菊には驚かされました。
 一本の茎からこんもりと丸く咲き誇った菊にも感動!会場は小高い山の中腹で、とても広く周囲の景色もよく「来てよかった!」と思える雰囲気でした!
 会長兼旅行代表幹事となって盛り上げて頂いた大野さん、きめ細かく準備され、ずっと面倒を見て下さった荒木さん・園嶋さん・藤原さんに感謝。運転手さんも安全運転(!?)をして頂き、予定より早く越谷駅に無事帰れました。
 世話役の皆さん本当にお世話になりました。お陰様で楽しい旅でした。
 来年も出来れば皆さんと元気で旅行が出来る事を願っています。

(記事作成 梶原富和)