(写真撮影 大野義輝） （写真をクリックすると拡大）
11月15日（木）越谷駅西口、集合時間9時には参加者２４名の皆様が集り、出発しました。
草加から外環自動車道に入り、暫くすると雪化粧の冨士山が綺麗に見え、関越自動車道の寄居SAでトイレ休憩、ついで上信越自動車道に入りました。心配されたお天気も幸い快晴で雪を被った浅間山や西上州の山々をバスの中から右に左に紅葉に色づいた景色を見ながら11時半ごろ小諸ICで高速道をおりました。
5分ぐらいでキッコーマン（株）が経営する「マンズワイン小諸ワイナリー」に到着。早速案内係からプロモーションビデオを見ながらワイン作りの説明を受け、ついでワイン貯蔵タンクなどが並ぶ工場見学をしました。最後に沢山のワインがずらりと並んだ売店に案内され、好みのワインを選択するコーナーで次々と試飲するうち顔が赤らむ程でした。とことん試飲して納得のワインなどお土産を買い込んだ後、隣に敷設された庭園、「万酔園」で見事に紅葉した庭の景観を満喫しました。
１４１号線経由で午後１時頃、「佐久平プラザ２１」ホテルに立ち寄り、鍋焼き肉うどんにワカサギ天ぷら食べ放題の昼食を取りました。
１４２号線で白樺湖に向う途中、「りんご園」に立ち寄り、立派なリンゴを見たり買ったりして、「蓼科牧場」に着きましたが、一面の雪景色で羊、ヤギ、ブタ、ウサギなどの姿は無く、しかし、くっきりと晴れて百名山の一つ、蓼科山が見られました。
そこから白樺湖へ向かうと一昨日降った雪が残っていて、白樺と雪景色をバスの中から眺めながら「白樺リゾート池の平ホテル」には、４時ごろ到着しました。
温泉にゆっくり浸かり、宴会場へ。記念写真を撮り、カラオケや雑談などで飲むほどに盛り上りました。二次会は部屋に戻り、じゃんけんゲームなどして楽しみました。
２日目も天気が良く、ホテルの朝食の間からは朝日に輝く白樺湖と車山などの雪景色が見渡せました。予定していた「車山高原散策」はリフトも動いておらず、雪で登れず、その代わりに湖畔にある「影絵」作家、藤城清治氏による光、鏡、水を効果的に使って神秘的な影絵の世界を演出した「世界の影絵・きり絵美術館」に立ち寄り、ファンタジックなその美しさに圧倒されながら作品を見て廻りました。最後には出口で茸汁が振舞われ、からだが温まりました。
午前１０時ごろ、昨日来た道を戻り、１１時ごろ「日本の道百選」のひとつで北国街道の宿場町「海野宿」の家並みを見て歩きました。延長650ｍの街道が続き、中央に用水路が走り、それに沿って住人が美しい花や木を植えて尋ね人の目を楽しませています。今はみやげ物屋として軒を連ねていますが、江戸から明治にかけての旅籠屋の風情が伺えます。
昼食は「松井農園」で食べ、
そこで野沢菜漬の準備をしている野沢菜を見てその大きさに驚きました。１２時４５分ごろ一路帰路に、横川SAで休憩、かの有名な「峠の釜めし」弁当を買って帰る人もいました。
高速道は渋滞も無く順調で、予定より1時間程早く午後３時半ごろ無事越谷に着きました。
幹事さんにはいろいろとお世話になりました。お蔭様で普段講習会ではなかなか逢えない人達とも仲良く楽しく語り合うことが出来ました。
ありがとうございました。
又の機会を楽しみにしています。