平成22年11月1日(月)午前8時 小雨そぼ降る中
メンバー34名を乗せたバスは 越谷駅西口を出発した。
大野会長のご挨拶の中では
「皆さんの日頃の行いが天候に表れる!・・」と言われましたが、外環状線に入ったらワイパーが止まり、8:50関越道に入ったら薄日が漏れてきた。そして10時過ぎ渋川伊香保付近では青空が見え、陽射しも。
旅の幸運の兆し。
途中 三芳SA・赤城高原SAで休憩を取って10:40沼田ICを降りる。
11時に 迦葉山(かしょうざん)弥勒寺着。
行程は 九十九折の山道で スピンカーブの連続 細い一方通行の道を 大型バスが
小気味よいスピードで走行して行くので、たどり着いた時は思わず拍手が出た。
寺院は、山の急斜面を利用した建物群で
境内は広大、大きな天狗面が数多くあった。
11:35出発して 12:30
谷川岳ロープウエー入口到着。
道路沿いの田圃には、収穫後の稲わらが棚木に干してあった(最近は収穫時に脱穀・粉砕が普通)、又畑には、真っ赤なりんごが低木にたわわに実っていた。道端には、真紅の彼岸花が咲き揃っていた。
土合口から10分間
天神平まで黄葉を愛でながらロープウエーに乗るが、上は霧でいっぱい。午後1時現在
気温11度、霧と公表。
13:30、思い思いに昼食をとり、有志10名は更にペアリフトで天神峠に登った。
霧の晴れることを微かに期待したが、願いかなわず下山した。
15:15
バスが出る頃には、暗雲立ち込め 降り始めた。15:20、旅館の奥利根館到着の頃には風雨激しくなった。
割り振られた部屋に入り、露天風呂に行った時には、何事も無かったように青空になっていた。一日中、本当に変化の多い天候だった。
ジャグジー風呂では、吹き落ちた枯葉が湯の中を舞っており、肌をなぶって、何かを癒してくれるかのようだった。
午後6時から全員が宴会場に集まり、賑やかに
会食・演芸がはじまった。
着物姿の坂本さんの民謡踊りをスタートに「サイコロ自己紹介ゲーム」「ジャンケンポンたたき」「紅白旗上げ・下げ」「カラオケ」など、関さんの司会で盛り沢山を楽しんだ。
最後は 恒例の全員参加 炭坑節で締めた。(20:15、終演)
二次会は
幹事室に全員が集まり、隣同士で話題沸騰、話に熱がこもり、室内はむんむん状態だった。
それぞれに一層打ち解けて行くように感じた。21:30にお開き。
二日目(11月2日)朝から晴天で空気はひんやり。
それぞれに朝の温泉浴を楽しんだ後、午前7時過ぎからバイキング朝食。皆さん食欲旺盛。
旅館正面で記念撮影をした後、9時奥利根館を出発。榛名湖に向かう。
10:30榛名湖ロープウエーで榛名富士山頂へ。澄み切った青空で各方面の山々が一望出来て爽快だった。
11:30湖畔を出発
途中高根展望台に寄りながら12:05水沢観世音に到着・参拝。
12:40水沢万葉亭で
名物水沢うどんを味わう。
それぞれお土産を買ったりして
13:20バスは帰途に就く。
渋川伊香保ICから関越道に入り、昨日とは逆のコースで至極順調に突っ走ってきた。
車中 缶ビール・おつまみが配られ
各自席で宴会。
じゃんけんゲームで勝った人は、賞品をもらうかわりに昨夜の「サイコロ自己紹介」があったりして賑やかだった。
午後3時半過ぎ
越谷駅西口に無事帰着、解散した。
今回は
紅葉探勝が目的のひとつであったが、谷川岳ロープウエーからの黄葉が見事だった。全体的に紅葉は少なかったようである。やはり、陽射しが有ると無いとでは大違い。
大野会長から
閉会のご挨拶で 「役員の皆さんの自薦、他薦幹事(上田・川村・小林・・以上女性
関・藤原・堀越)の方々のご努力により運営された」と紹介され、感謝の言葉があった。
また、2日深夜 大野会長が撮影したスナップ写真が早速配布され、一覧したが、旅の良き思い出のよすがとして貴重なものである。
いつもながらと厚くお礼申し上げる次第である。
パソコン学習を通じて集まった仲間が残された人生を心を通わせながら楽しく一日一日を過ごせるPCネット越谷は最高!!である。