(写真の一部はクリックで拡大またはビデオ)(写真撮影:大野義輝、ビデオ:水鳥武彦)
平成28年6月1日(水)待ちわびていた恒例のハイキング。参加者は定員の33名。バスは集合場所の越谷駅西口を7時丁度に出発、浦和インターから東北道に入り、久喜白岡ジャンクションから圏央道に入る。鶴ヶ島、八王子を経て、中央道へ。大月から富士吉田経由山中湖へ。一般道へ出て10:00頃パノラマ台駐車場へ到着。所用時間約3時間。
越谷出発時は晴天だったが、徐々に雲が出てきた。山中湖付近では素晴らしい富士山の全姿が見えていたが、次第に雲がかかってしまい、パノラマ台に着いた頃は山頂付近だけが雲の切れ目から見られた。
いよいよ目的の鉄砲木ノ頭(明神山)へ向かって登山開始。
新緑の林の中を歩く。登山道はまっすぐな登りの一本道。皆黙々と登っていく。途中で山の頂上が見えてきた。すぐ近くに見えるが、登っても、登っても、なかなか頂上にはたどり着かない。見えていた頂上も一旦視界から消えてしまい、新緑の中、呼吸を整えながらひたすら登る。登り始めて約1時間、突然視界が広がったと思ったらそこが山の頂上だった。標高1291m。 広く平坦な頂上の中央には諏訪神社奥宮が祀られている。
ここからの眺望は素晴らしい。眼下に山中湖が広がっている。その左手に晴天であれば雄大な富士山の全姿が眺められるのだが、今日はあいにく雲に隠れて頭だけ見せている。右手には南アルプスの山々が連なっている。それでも雲の切れ間から頭だけだが見る事が出来て幸運だった。
まだ昼食には時間があるので、暫く休憩した後付近の自然林の中を1時間ほど散策し、頂上に戻り、昼食となった。我々の後にエンジ色のジャージ姿の集団が上ってきた。校外学習で沼津から来た総勢130人位の中学生軍団だ。頂上の広場もたちまち人で埋め尽くされ、賑やかな昼食となった。
1時間半ほど昼食休憩をとった後、いよいよ下山開始。バスの待つ駐車場まで朝登ってきた道を下る。滑らない様に足元に注意してゆっくり下る。やはり登りよりは楽だ。45分程で駐車場に到着。
バスに乗り込んで帰路に向かう。途中山中湖平野温泉 石割の湯に寄って疲れを癒す。
帰路のバスの中では、恒例の宴会が始まった。山登りで疲れた体を温泉で癒し、アルコールも加わると、車内はもはや宴会場。酒と会話で盛り上がり、時間の経過も気づかない内に5時半頃越谷駅に無事到着。楽しい1日でした。
最後にこのハイキングを計画され準備された杉崎さんはじめ、お世話を頂いた幹事の皆様に感謝し、お礼申し上げます。
(記事作成・編集 山口 勉)