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　10月26日、ＰＮＫ会員総勢３１名が６時３０分越谷を出発。
　浦和から東北自動車道に入り、岩舟ＪＣＴで北関東自動車道へ、そして高崎ＪＣＴで関越自動車道へ、沼田ＩＣを降りて玉原高原へ向かいました。
　越谷を出るときは久々の良い天気に恵まれてこれは幸先良いハイキング日和と喜んでいましたが、現地に近づくとバスのワイパーが時々動き、小雨がパラパラ、上は危ないかなと？
　案の定、登り口はみぞれ混じりの雨でした。寒い、冬そのもの。手袋が無いと手がかじかむほど。
　バスを降りて各々が色とりどりの雨具を付け、いざ出発！！
　それが、登り口が上りではなく、長く舗装された下り坂で、帰りが心配でした。
　途中に「ぶなのわきみず」があったり、なかなかの雰囲気の道でしたが、１０分位歩いた後、いよいよ山道へ、ちょっと紅葉も過ぎていたようで葉が落ちた木々が続く木道を、落ち葉が雨にぬれ、滑るので、慎重にゆっくりと登って行きました。所々紅いもみじや黄色いブナなどが有り、小雨にけぶる紅葉を楽しみました。
　第一目標の第５鉄塔までは行きましたが、尼ケ禿山は断念してセンターハウスまで戻り、暖かい味噌汁を注文してお弁当になりました。

　満腹になったらバスで白沢高原温泉・望郷の湯（アルカリ性単純温泉）へヌルッとしたお湯で体を充分に温めたあと、飲み物が待っているバスへいそいそと戻り、癒しの場へ。いい気持ちで夕方６時半ごろ越谷へ帰ってきました。　　　　　　　　　　（田辺知己）

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