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湯の丸ハイキング


湯の丸高原は浅間連邦の西側にあり「花高原」と親しまれている。
湯の丸山の裾野に広がる「つつじ平」には6月中旬頃からレンゲツツジの大群落が見られる。これは国の天然記念物にも指定。其れが見られるかは天候次第らしい・・・。


6月15日 6時30分 越谷西口に集まったPCネットの会員の皆様は総勢34名。





 即出発 時間の正確さにビックリ。空はドンヨリの曇り空だが、強烈な晴れ男・女の 参加と、いう情報が!?車中ではリーダー杉崎氏のコースの説明、次に会長の話。
 バスは一路外環大泉TCから関越道へ。しかし天候の回復とはいかずポツポツと、なにやら窓の外は雨模様、そんな中、前のPCハイキング映像を放映。会員がズ〜と若かりし頃の那須茶臼岳に苦戦した姿に目を見張る(太田明義・製作) 。
 そろそろ休憩 上里IC 8時。ここらより山の姿が見え始めてきた。車窓からは妙義山の山並み、小諸を過ぎ、高速道路の終着地 東湯の丸IC 9時過ぎごろに下り、一般道を東御市(とうみし)の町並みを通り、地蔵峠に向かう。山林の中を進むこと45分。5月初めの頃の緑が幾重にも重なり、そのなかに山藤のむらさき色、山吹の黄色そして山肌を縫うように落ちる清流。快適な車窓だ。また、左右の山道には2,3百メートル置きに石仏の勢至観音、十一面観音、三面観音等など、まるで旅の無事を祈っているようだ。

 山の中腹の開けた所に出た。地蔵峠・湯の丸高原駐車場に到着。身支度を整え、あたりからは小鳥の爽やかな鳴き声と唐松林に囲まれて、ご機嫌な出発。

***楽しみなレンゲツツジの群落は?

 80番観音様から出発。今までの道々そんな数の観音様にお逢いしたのかしら〜。気になるレンゲツツジを探しながら待ちに待った「つつじ平」に出る。

 ここから2グループに分かれる。A組・ゆったり散策コース 9名(嶋田氏・リーダー)。B組・ゆっくり登りコース25名(杉崎氏・リーダー)。
 つつじ平の入り口にはシンボルの平和の鐘が我々一行を迎える。A組はなだらかな草原に出発。B組は湯の丸山へ。途中にはレンゲツツジの樹木が沢山生い茂っていますが残念なことに蕾みの木々ばかりで、チラホラ咲き始めているオレンジ色のツツジがそうだ。そこにはカメラの放列。やっと出会いました。そして可愛らしい花々イワカガミ、スズラン、アザミが咲き始め、此花たちが一行の心をホッとさせたようだ。頂上まで登らず途中から下山し、「つつじ平」に戻る。
 楽しみな昼食はめいめい円陣を組んで美味しい食事をとる。(11時40分)しかし、A 組が戻らず残念。食後は各自、自由散策し、1時に下山をはじめる。
 これより先はスキー場なので視界が切れ向こうの山々が美しく目に入る。ここで、B組に合流そこからリフトで降りる人。そのまま何人かは、横一列になり口笛を吹きながらご機嫌で下った人。地蔵峠の湯の丸高原ホテルで露天風呂温泉に入り、肌に優しい湯が疲れを癒してくれた。

 出発2時40分一路越谷へ。バスの中では早速幹事さんが用意してくれた飲み物で、湯上りの喉をうるおす。和気あいあいのなか明るいうちの帰還(5時45分)。お疲れ様でした。

 幹事の皆様、(杉崎氏、関根氏、高橋さん、園嶋さん)お世話に成りました。素晴しい企画に参加できた事に深く感謝いたします。                   (記・岩渕 日南子)

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