―こんなセカンドライフも!―
優雅なセカンドライフを・・・（写真をクリックで拡大）
定年後は老後の生活を考えて質素に過ごし、ほとんど自宅で食事を摂る年金生活者が意外に多いという。また、体調が悪くなってから「元気なうちに旅行をできなかった」ことを後悔したり、
「年金では優雅な生活ができない」と諦めている方が圧倒的に多いのが実情である。
一方、定年生活者を抱える奥さんは亭主の食事の心配が負担増となり、自分のライフスタイルにも大きく影響を及ぼしているという報告もある。限られた年金の価値を高め、「亭主、留守で元気がいい」を実行できたら、定年後には夫婦とも優雅なセカンドライフができるのではないか。
数年間にわたり、書籍やインターネットで調べ、さらに各種セミナやサークルなどにも参加し、真剣に検討してきた。その結果、見出したのが「海外ロングステイ」である。関心を寄せている会員もいるので、体験してきた一端を紹介したい。
１、ロングステイとは
ロングステイとは海外旅行と海外移住の中間的な余暇の過ごし方で、特に定年退職者のセカンドライ
フとして注目されている。比較的新しい概念の和製英語で、真夏や真冬に数週間から１～２か月海外
に滞在する場合が多い。
日本の真冬の１，２月は飛行機運賃が格安で東南アジアでは気候が温暖なので、ロングステイのハイ
シーズンとなる。平均的な年金で優雅な生活が可能となり、マスコミ、旅行代理店等からも脚光を浴
び、「年金だけで海外で暮らす方法」など書籍も多数。
インターネットで検索すると数十万件以上も ヒットし、５００人超の全国的なロングステイサーク
ルもあり、情報交換や親睦活動などが活発におこなわれている。
２、具体的な魅力
東南アジアでのロングステイの具体的な魅力をいくつか列記する
と。
１、物価が日本の1/3から1/4程度なので、月額２０万円程度の年金
は７０～８０万円程度の価値となる。
（平均的な労働者賃金 日当１～２千円前後、月収３～５万円程度はザラ）。
２、ホテル代、外食費など滞在費は安く、ゴルフは超格安で、趣味の活動、観光、ショッピング等の
